利用者様の声
利用者様の声を聞いてみました
I様の場合
『私は、盲学校の専攻科卒業時に、進路指導の先生より「あいEYEワークセンター」を紹介していただき、この事業所に通うようになりました。
現在、「あいEYEワークセンター」で、鍼師・灸師国家試験の再受験に向けて、東洋医学や経絡経穴、臨床医学や鍼灸理論などの専門科目の講義をいただいています。
また、さまざまな整形外科疾患についての講義をいただいて、各疾患についての知識を深めています。
さらに、あんまの実技練習を通して、技術の研鑚に努めつつ、あんま・マッサージ・指圧師の資格を活かして、平島治療院での外来患者さまへのあんま治療もさせていただいています。
これからも、先生方や先輩方のご指導と、事業所のスタッフの方々のサポートをいただきながら、鍼師・灸師資格の取得を目指して頑張っていきたいと思います。』
Y様の場合
『盲学校を卒業して、就職活動を始めましたが、応募しても不採用の通知ばかりが来ました。考えてみますと、年齢は60を過ぎ、しかも実践経験がないという事となれば、当然のことかもしれません。そんな折、「あいEYEワークセンター」の立ち上げ説明会があると声をかけていただき、早速参加しました。そして、『もう1度研鑽を積み重ねよう、技術の向上を図ろう』そう決意しました。
あいEYEワークセンターに入所して職員の方々、諸先生のご指導を仰ぎ、遅々とした歩みでありますが、精進を積み重ねていきたいと思います。』
A様の場合
インタビュー
① あいEYEワークセンターを利用するようになったきっかけは?
『就職を考えていましたが、前の職場が私には合わなかったので、仕事を辞め、5年位、自宅にいました。「あいEYEワークセンター」ができたという話を聞いて、そこで、マッサージ等の事を学べるということを聞き、技術などを学べるということで入りました。』
② 利用してみてどうでしたか?
『自分の知らない人たちでしたが、利用者同士の仲間ができて、マッサージなどの意見交換や悩みを話すことができたので、以前、家にいてモヤモヤしていたことがスッキリ解決できました。』
国家試験に合格されたI様の声
私は、盲学校専攻科を卒業した直後から、あいEYEワークセンターにおいて、あんまの実技練習や外来患者さまへのあんま施術、訪問マッサージをさせていただきながら、さまざまな疾患に関する臨床医学の講義もいただいています。
昨年度は、鍼師・灸師国家試験の再受験を目指して、東洋医学や臨床医学・鍼灸理論の受験指導をいただきました。また、年明けから国家試験までの2カ月間は、盲学校にて、在校生の皆さんとともに、授業を聴講させていただきました。盲学校では、国家試験対策の特別時間割として、最近の出題傾向をもとに、各科目の授業や練習問題の解説をしていただきました。
おかげさまで、昨年度の鍼師・灸師国家試験において、鍼師免許・灸師免許ともに取得することができました。今後も、先生方のご指導のもと、医学や理療に関する知識を深めつつ、あんまとともに鍼灸の実技練習を重ねて、技術の向上に努めていきたいと思います。